is: 2007年8月アーカイブ

震災技術展

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震災技術展は、防災にかんする商品を扱った企業が、一同に介する展覧会です。
震災技術展への来場者は企業の防災担当者や地方自治体、病院・福祉関係者など、あらゆる分野にわたります。
震災技術展のメリットは、防災用品をはじめとする震災対応の技術や商品が一度に見られる点にあります。
震災技術展は各地で定期的に行われており、出展者側にも大きなメリットがあります。
商品を販売するにあたって、出張所や営業所のない地域には進出が難しいものです。
ところが震災技術展に出展することで、販売ルートの拡大などにつなげることもできるのです。
特に地方自治体などは、防災にかんすることを一気にやってしまうことも少なくありません。
震災技術展に出展するだけで、こうした大口の取引ができる可能性もあるのです。
その場で、商談に結びつくケースは少ないかもしれません。
しかし、それまでまったく知らなかった商品や技術を知ってもらえることはできます。
来場する側にも、新たな技術や商品を知るチャンスでもあります。
防災システムの導入をトータルに考えたとき、できるだけ多くの商品や技術を知っておくことが必要になります。
震災技術展は、双方にメリットのある有意義なものといえるでしょう。

震災ボランティア

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震災ボランティアは、震災が起きたときに何にも勝る力になります。
震災被害者は、何もかもを失ったと思っています。
そこへ駆けつけてくれる震災ボランティアは、被災者の何よりの力となるでしょう。
自分たちを助けてくれる人がいるというのは、心強いものです。
震災ボランティアは、生半可な気持ちではできません。
でも、現地に行くだけが震災ボランティアではないはずです。
義援金を送る、近県であれば震災疎開者らを受け入れる。
これらの行為も、立派な震災ボランティアではないでしょうか。
被災者が何を求め、被災者に何が必要かを考えることが大切なのです。
やみくもに現地に乗り込んでも、何もできないことがあります。
震災ボランティアを考えるのであれば、まず被災者が求めていることを把握することです。
そのうえで、自分にできる範囲での支援を考えましょう。
ボランティアは、無理をしてしなければならないものではありません。
自分のできる無理のない範囲で、被災者を支援していくことは可能なのです。
もちろん現地へ行けば、色々な手伝いができます。
でも、現地へ行けなくとも、ボランティアに携わることはできます。
最終的に被災地の復興に役立てば、それは立派なボランティア活動なのです。

震災対応

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震災対応は、ぜひとも覚えておきたいことの一つです。
地震はいつ起きるか予測できませんし、震災対応の方法で命が助かる可能性が高くなるのです。
まず、揺れを感じたら部屋や玄関の戸を開けておきます。
地震で建物が傾いたりすると、部屋や玄関の戸がゆがんで開かなくなることがあります。
逃げ道を確保するという点において、震災対応のなかでも、これは最も重要なことであるといえるでしょう。
地震が起こると慌てて外に飛び出す人も多いのですが、これも震災対応としてはあまりよい方法ではありません。
落下物や倒壊の危険性を避けるためにも、室内で少し様子をみます。
揺れがひどくなってきたら、様子をみながら外に出ましょう。
高層マンションでは、震災対応として早めに避難警告をだすところもあります。
自治会の人の指示に従い、速やかに避難しましょう。
このとき、落下物を避けるために座布団などで頭を覆います。
厚手の帽子でもよいので、震災対応を兼ねて一つは持っておくと便利です。
屋外に出たら、できるだけ家族がひとかたまりになるように移動します。
小さいお子さんは抱き上げて移動し、避難場所のどこにいるのかをあらかじめ打ち合わせしておくようにしましょう。

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