震災列島といわれる日本では、全国の各地で毎日のように地震が起きています。
地震は、火山活動と無縁ではありません。
桜島などいくつかの活火山と、富士山という最大の休火山をもつ日本列島は、マグマの上に位置するといってもいいでしょう。
震災列島との異名があるのも、無理からぬことでしょう。
震災列島といわれるわりに、人々の防災意識はあまり高いとはいえません。
しかし阪神・淡路大震災や新潟・中越地震を機に、少しずつ防災意識が高まっています。
震災列島のなかでも、特に地震がおきやすい地域があります。
やはり活火山の近くで、有感地震も頻繁に起きています。
こうした地域では、地震だけでなく火山噴火への備えも必要であるため、震災列島のなかでも防災意識は高いといえます。
逆に、年間を通じて災害の少ない地域では、防災意識は薄くなります。
震災列島の中心である富士山が万が一、噴火でも起こしたら、日本全国にどのくらいの被害がでるかは予測できません。
そう考えれば、全国的に防災意識を高めることが必要といえます。
富士山の噴火は仮定の話ですが、休火山であるため、いつ噴火してもおかしくはないのです。
そのため、気象庁も富士山のマグマの状態には注意をはらっています。
震災列島
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