震災保険

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震災保険は、一般的に地震保険とも呼ばれます。
家を購入したとき、火災保険をかけておくのは一般的に行われています。
火災に遭えば保険があると思っている人も多いのですが、原因によっては補償が受けられないケースがあります。
いい例が、阪神・淡路大震災です。
最も被害の大きかった長田区は、火の海となってしまいました。
このとき、自宅が全焼もしくは半焼した人の多くは「火災保険があるから」と思っていました。
ところが、地震が原因で起きた火災であるため、火災保険のみの加入者はわずかな補償しか受け取れませんでした。
この場合、震災保険に加入していないかぎり、補償は受けられません。
地震が火災につながっただけで、火災に至らないケースもあるからです。
阪神・淡路大震災の教訓から、震災保険の加入者は増加しています。
保険会社も、震災保険の重要性を提示することが多くなりました。
震災保険は、万が一のためのものです。
自動車保険と同様、加入はするけれど使わないですめば、それがベストであるといえます。
ただ、地震はいつ起こるかわかりません。
もしものときの備えに、震災保険と火災保険の両方に加入しておくほうがよいでしょう。
保険会社によっては、セットになっている商品もあります。

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このページは、isが2008年3月14日 13:24に書いたブログ記事です。

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