震災モニュメントは、さまざまな形で被災地にあります。
全国的に有名なのは神戸のルミナリエでしょうか。
阪神・淡路大震災の復興後、震災モニュメントとしてはじまりました。
今ではすっかり神戸の風物詩となり、デートコースや観光コースとなっています。
阪神・淡路大震災から10年以上が経過し、あれだけの被害をだした震災も人々の記憶の片隅に追いやられつつあります。
しかし、実際に被災し、家族を失った人々には忘れられない出来事なのです。
震災モニュメントの神戸ルミナリエは、震災復興の象徴として始まったことを忘れてはいけません。
特に神戸には、多くの震災モニュメントがあります。
慰霊碑をはじめ、お地蔵様、観音像、日時計など、形はさまざまです。
しかし、これらの震災モニュメントに込められた願いは、全部、同じものなのです。
震災被害者の冥福を祈り、震災被害の大きさを伝えていくことが、震災モニュメントの役割といえます。
「喉もと過ぎれば、熱さを忘れる」とのことわざがあります。
そうならないためにも、震災モニュメントは必要だといえるでしょう。
また大半の子供たちは震災の恐ろしさを知りません。
それを後世に伝えていくのも、震災モニュメントの役割だといえます。
震災モニュメント
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