震災義援金

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震災義援金は、だれもが行えるボランティアのひとつです。
震災復興のためには、莫大な費用を必要とします。
特に公共性の高い建物などは、早期の機能回復が要求されますが、予算的な問題も生じてきます。
大規模な震災の場合、被災者の多くは着の身着のままで避難所にやってきます。
衣類や食物、水など生きるためには、それらの物資を調達しなければなりません。
そのためにも、震災義援金は重要な役割を果たしています。
1万人の人が1000円ずつの震災義援金を送れば、1億円もの金額になります。
それだけあれば、避難所生活をしている人が、どんなに助かるか予想できるでしょう。
大人は、数日間、風呂に入らなくとも何とかなります。
ところが自分で排泄などができない乳児は、どうしても紙おむつが必要になります。
震災義援金を本当に必要としているのは、乳幼児なのです。
一人ひとりの金額はわずかでも、数万人が震災義援金に協力すれば、大きな金額になります。
そうして集まった震災義援金が、多くの人々の命を救うことになるのです。
人間は独りでは生きられません。
どこかで、だれかの助けを借りながら生きているのです。
それならば、自分が助ける側に回ることも考えてみてはどうでしょう。

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このページは、isが2008年2月28日 16:27に書いたブログ記事です。

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